SONY α7IIIでサイレント撮影!無音撮影モードでも音が鳴ることがあるよ!大注意!!

α7IIIの機能の1つにサイレント撮影機能があります。シャッターをメカシャッターから電子シャッターに切り替えることで、シャッターが物理的に動く際の「カシャッ!」というシャッター音を出さずに撮影することができます。カメラを操作するフィーリングのうえでもシャッター音は重要なサウンドなのですが、必要ないときには大げさに響かせたくないものです。そんなときに役に立つのがサイレントモードでの撮影です。
小生は演奏会の撮影をすることがあるのですが、静かな曲のときは演奏者の動きもゆっくりですから、シャッタースピードをそれほど上げず(つまり光量の乏しい演奏会場でも光量を稼げるということ)撮影が可能となります。しかし静かな曲の最中にシャッター音を響かせる事はできません。結局、大きな音になりシャッター音を隠せるようなシチュエーションになるまで、汗をかきながら重いカメラを構え続けるか、あるいは撮影を諦めるか、ということになってしまいます。
こんな小生には、サイレント撮影機能が付いているα7IIIはうってつけなのです。何度か演奏会の撮影に持っていき、今までは撮影できなかったシチュエーションでも撮影できました。

ただ運用しているうちに、何度か音を出してしまうことがあったので、備忘として書いておきます。

1.絞り羽根
サイレント撮影中でも絞り羽根が動く「カチ」という小さな音が鳴ることがあります。まずは、絞りを開放ではなく絞っている場合。α7IIIは露出シミュレーションのおかげで、ファインダーやモニタに表示されている画像は撮影画像と同じ露出になっているのですが、これは絞り値やシャッタースピードなどの設定値をシミュレートしているのであって、絞り羽根は基本的に開放になっています。この絞り羽根が、レリーズの瞬間に設定値まで絞り込まれるのですが、この時に絞りの動作音がするのですよね。これを完全にゼロにするには、絞り開放で撮影するか、絞り羽根を手動で動かすタイプのオールドレンズを使う必要があります。オールドレンズを使ってサイレント撮影は一体何がしたいのかよくわからないので、現実的には絞り開放で撮影することですね。

EF40mmF2.8STMですが、これが絞り開放の様子。

それからもう一つ、α7IIIは電源off時に絞り羽根が閉じる仕様なのですが、これはスリープ(省電力待機)時も同じです。スリープまでの時間はもちろん設定できますが、1分にしている方が多いのではないでしょうか。小生もそうなのですが、カメラを下ろして1分経つと、スリープに入って絞り羽根が動くんですよね。これを完全にゼロにするには、定期的にシャッターを半押しするなどして、カメラがスリープに入らないようにするか、そもそもスリープしない設定にする必要があります。

絞り羽根がたぶん最小になっています。スリープ時には先ほどの開放状態からこの状態まで自動で閉じ、その際に小さな動作音が鳴るのです。

2.シャッター音
スリープ時や電源off時にシャッター音が鳴ることがあります。電子シャッターをオフにする何らかの動作なのでしょうか。シャッター音はシャッター音なのでこれは絶対に避けたいですね。やはり、サイレント撮影時はカメラをスリープさせないようにする必要がありそうです。


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なおこれらの動作はマニュアルにも記載されている「仕様」なので、運用を工夫してスマートに回避しましょう。

サイレント撮影時は画面の12時の位置に、音符に斜線が引かれているアイコンが有ることを常に確認しましょう!これがサイレントモードであることを示すアイコンです。

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