TAMRONの大三元レンズ、24-70f2.8G2のピント調整をしてみました。【Tap-in Console】

TAMRONの新型大三元レンズを運用してます – HERMITCRAB

1年半ほど前から運用しているタムロンのSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2、f2.8通しで標準ズーム域をカバーする、いわゆる大三元レンズの一翼を担うレンズです。

実は購入当初からオートフォーカスのわずかなズレを感じていました。ファインダーで撮影した際に、わずかにピントが合っていないのです。レンズの性能の限界かと思いきやさにあらず、マニュアルフォーカスだとバッチリピントが合わせられます。ですから、シビアなピント調整が求められる状況では、ライブビュー画面でマニュアルフォーカスで運用する場面も多々ありました。6Dや5D3にはAFマイクロアジャストメントという設定があって、ピントのずれたレンズのAFをざっくりと調整(オフセット)する機能がありますが、これをいじってもピントが合ったり合わなかったりで、ズームレンズのピント調整の難しさを感じ、結局はマニュアルフォーカスの方が確実、という運用になっていました。

タムロンからはTap-in Consoleという製品が出ています。これはレンズのAFや手ぶれ補正の効き具合などを調整するもので、レンズとパソコンとを接続し専用ソフトを使うことでこれらの調整ができるようになります。

これも1年以上前に購入しており、しっかり使ってからレビューしようと思っていたのですが・・・ピント調整には時間がかかりじっくり腰をすえて作業しなければならず、恥ずかしながらなんとなく面倒くさくて放置してしまっていました。

今回、ようやくピント調整をしましたので、小生の手順を紹介します。

これがTap-in Consoleです。

こんな風にレンズに取り付けるわけですが・・・

Tap-in Consoleにはカメラ本体と同じマウントが付いているのです。マウントを保護するためのキャップ(つまりボディキャップ)が付属しています。付属品はほかにUSBケーブルと取説、保証書ですが、取説にはピント調整の方法は載っていませんので、ネット上の先達に教えを請いましょう。

TAMRON TAP-in Console購入!自宅で気軽にピント調整にチャレンジ・・・とはいかなかった!! – マグカメラ

調整するための環境はこのように作りました。24-70f2.8G2はEOS 5D3に取り付け三脚で固定、ラジオスレーブでストロボを発光させ照明を確保。5D3はPCと接続してテザー撮影できるように。レリーズはもちろんリモートレリーズでカメラ本体のブレを極力排除します。

チャートはこれを使いました。

これ、aliexpressで購入することもできます。amazonよりもかなり安価なので興味のある方は探してみてください。

ピント調整の手順は、ざっくりいってこんな感じ。

中央に印刷されている二次元バーコードやロゴなどの面をカメラと平行に配置して、ファインダーの中央に配置しAFを動作させて撮影します。ここにピントがあっていれば、左右のメモリや模様の0のラインが一番ピントが合うはずですが・・・手前側の2のあたりにピントが合っているように見えますね。

調整ソフトをいじってみました。合焦位置がちょっと0に近づいたのがわかるでしょうか?これを繰り返して、合焦位置を0に近づけていくわけです。

調整ソフトはこんな感じです。レンズのズーム域が24mm、35mm、50mm、70mmに対して、焦点距離0.38m、1m、無限遠とありますので、合計12ポイントでピント調整できます。チャートを撮影し合焦位置を確認、カメラからレンズを外してTap-in Consoleに取り付けてソフトのスライダーを調整、再びレンズをカメラに取り付けてチャートを撮影して確認、最初はチャートとカメラのセンサー位置を38cmに設置、次に1m、最後は3m以上と、チャートとカメラ位置も都度動かしていきます。この作業を延々繰り返した結果、こうなりました。
何となく実感としてありましたが、全体的に前ピン状態でした。

あとは実際に撮影してみて、ピント調整の効果についてチェックしてみます。

ちなみに、ほぼ同時期に購入した70-200f2.8G2ですが、こちらは中古で購入したんですけど前オーナーが調整してくれていたので、手元に届いたときからピントはバッチリでした。購入時に前オーナーから調整値をリセットするかと問われ「そのままで」とお願いしたのですが、良かった!

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