UMIDIGI F1のカメラの色がおかしい!?チェックしてみた。
某巨大掲示板では、UMIDIGI F1のカメラで撮影した写真の色がおかしい、ということで話題になっています。いわく、人物を撮影すると唇の色がくすんでゾンビみたくなる、と。実際に画像もあがっていて、唇ではないですけど確かに赤系の色がくすんで見えます。
小生のUMIDIGI F1もそうなのかと思い、チェックしてみることにしました。
ネットで見つけたカラーチャートをプリントアウトして壁に貼り、約5500KのLEDライトを当てて、それをUMIDIGI F1のカメラアプリで撮影しました。
使用したカラーチャートはこちら。
照明にはこれを使っています。
さて気になる結果はこちら。
こちらはノーマルモードのカメラアプリで撮影した画像です。チャートでは程よく鮮やかな赤なのですが、撮影した画像では少しくすんだ赤になっていることがわかりますね。
ちなみにこちらはF1で撮影しているときのスクリーンショットです。この時点では赤はしっかりと発色していますね。つまり、センサーにはきちんと捉えられているのに、撮影後の画像処理でくすんでしまっていることが想像されます。
これは「ステレオモード」で撮影した画像。なんとこちらの赤は鮮やかですね!
フロントカメラで投影した画像がこちら。これも赤がきちんと発色しているようです。
これらのことから想像すると、ノーマルモードで撮影した画像の処理がおかしいようです。ステレオモードはやたらと背景をぼかした画像処理になってしまうので常用は無理ですし、常にフロントカメラで撮影するわけにも行きません。UMIDIGIがこの問題を把握していて、今後のアップデートに期待したいところです。
Open Camera – Google Play のアプリ
OpenCameraというアプリを使って、同じ環境で撮影してみました。
結果は同じでした。赤をはじめ、色がくすんでいます。カメラアプリには依存しない症状のようですね。ということは・・・カメラアプリのアップデートでは治らない可能性がありますね。もっと本質的な、ファームウェアレベルでのアップデートが無いと改善は難しそうです。
あとは、「プロモード」でカメラの設定をいろいろいじってみるか・・・よい解決策があればまた紹介しますね!
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