ギターの速弾きにあこがれていました

チアゴ・デラ・ヴェガ – Wikipedia

Della Vega official youtube channnel

ギネス記録に認定されている世界最速のギタリストだそうです。ギネス記録樹立時の記録は320BPM(1秒で約21音)であったといいます。1秒で21音という事は0.1秒に2音、言葉を換えると0.05秒で1音弾くということで、なんだか想像もつきませんが演奏を聴いてみるとそのすごさは一目瞭然というか一耳瞭然。


320 BPM – OFFICIAL WORLD RECORD GUITAR SPEED 2008 – Guinness World Records

スペイン語?(ブラジル人ですので)での前説が長いので、すぐに演奏を見たい方は2分55秒くらいから演奏を始めていますのでそこまで飛ばしてください。クラシックを知っている方にはなじみのあるリムスキー=コルサコフの「熊蜂の飛行」を、オリジナルと同様のテンポである170BPMで演奏を始め、徐々にテンポを上げ、最終的には320BPMで演奏しています。つまりオリジナルの2倍のテンポってことですね。
BPMはbeats per minuteの略で、1分間に4分音符がいくつかってこと。楽譜でよく見る、4分音符=120ってのはつまり120BPMってこと。ただし、テンポは120BPMでも、4分音符でだらだらと弾いていては全然速くはないし、60BPMでも64分音符で弾けば結構速いといえる。つまり、BPMだけでなく音価も決めて比較しなけれは速弾きの演奏技術は分からないものなのですが、伝統的に16分音符で弾くことになっているようです。ちなみに熊蜂の飛行は、細かい音符は16分音符で書かれています。つまり、320BPMという表現は、次のように分析できるわけです。

320BPM
   =1分間に4分音符が320個
   =1秒間に4分音符が5.3個(320/60=5.3)
   =1秒間に16分音符が21.3個(5.3×4=21.3)

さてこのチアゴ・デラ・ヴェガという方、320BPMに満足せず更なる高みを目指しています。


750 BPM – UNBELIEVABLE- The Absolut World Record – Tiago Della Vega

先ほどの動画もそうでしたが、この手の動画は不正でないことを証明するために時計も一緒に映りこんでいるのが一般的ですね。時計の動きを任意に操作するのはかなり困難ですから。

さてこの動画を見ていろんな意見があるかと思います。最終的に750BPMに達していますから、先ほどのように計算すれば1秒間に弾いている音の数が分かります。その数、1秒間に50音。1音あたり0.02秒しかかからないというわけです。このお方は全てピッキングで弾いているので、ピック奏法特有のピッキングノイズが発生します。ピッキングノイズはピック奏法の特徴的な効果音ですが、ピックノイズ+実際の音程感のある音の連続があまりにも速過ぎて人間の知覚の限界を超えてしまっている気もしますね。これが音楽といえるのだろうか・・・

Far Beyond The Sun – Yngwie Malmsteen

どちらが良いとか言う気はないですが、速弾きで名を馳せたイングウェイ・マルムスティーンの音楽性は小生嫌いじゃありません。音楽性とは裏腹に最悪の人間性らしいですが。

インギ~光速のブタ野郎~

ともあれ、チアゴ・デラ・ヴェガさん、まだ若いので今後の活躍に期待しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)


- Rental Orbit Space -