1万年後、ここで何かする奴はいるんだろうか?

石山緑地ってとこに行ってみた。場所は札幌市南区石山東3丁目あたり。真駒内から滝野や芸術の森に向かう、通称「石山通」にある。豊平川から少し離れた採石場跡を利用した・・・

って、観光案内じゃなーい!

古代遺跡をほうふつとさせるこの施設、札幌市の施設っぽいから公共事業として建設されたのかな?公共事業といえば、エジプトのピラミッド建設は、ナイルの氾濫期(すなわち農閑期)の失業対策としての公共事業だったという説が有力である。ピラミッドは王の墓というのが昔からの定説であったが、現実としてはファラオの遺体を納めたピラミッドは発見されていない。最大のピラミッドであるクフ王のピラミッドの通称「王の間」には、空の石棺があるだけだった。では、建設の真の目的はいったい何だったのであるろうか?

何らかの儀礼空間としての建造物である可能性もある。でも、スネフル王のように一人で複数のピラミッドを建設している例もあり、案外、当時の有名アーチストのデザインした最新鋭のアート(建造費は税金より捻出!)としての目的しかなかったりして。ピラミッドだけじゃない。ナスカの地上絵とか、イースター島の石像とか、その建造目的は諸説紛々だけど、学術的な意味は案外なかったりして。いや、古代遺跡についてまじめに研究することを否定するつもりはないし、あれこれ想像を膨らませてみるのも楽しいものだけど、でも、こんなことも考えてみよう。現在作られている芸術空間を未来の人が見たら、どんなふうに思うのだろうか。石山緑地も、1万年後に発掘されたときには宇宙人との交信に使われた巨大文字だなんて説が飛び出してたりして。時が過ぎれば、当時の人々の想いなんて簡単に忘れられてしまうものかもね。

石山緑地の建設目的は知らない。けど、公費を使って建設されたのであれば、公共の利益のために建設されたのだろう。すなわち、市民の憩いの場、安らぎの空間として。時には、一つの目的のために市民が集える場所として。為政者は、昔は絶対君主、現在は政府ってことなんだろうけど、昔も今も、こういう施設の建設目的って変わらないのかも。

なんてことを考えながら散策しましたとさ。面白いところだから一度訪れてみてはいかが?


ishiyama
母船のアンテナ(カーナのアンテナ??)を思わせるモニュメント。来場者が一番初めに目にするモニュメントだけにインパクトも大きい。

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