「知らない」で済ませてはダメなこともある

小粋な書き出しをいろいろ考えてはみたが、どうもしっくりこない。なので単刀直入に言う。今回のエントリーのテーマはDVDのコピーについてだ。

音楽配信メモ – なんでDVDコピーは「違法」なの!?(日経クリック 2003年10月号)
企業法務Q&A – 弁護士による企業の法律Q&A! – 法務ネット – 著作権法 – 技術的保護手段の回避 : DVDをリッピングソフトを使用してコピーすることは違法ですか?

引用先を見て分かるとおり、考察したい内容はDVDコピーの違法性についてだ。コピー方法の解説を期待してた方はあしからず。とはいえ、DVDコピーをしてる人は上記リンク先は必読だと思う。

結論だけ述べると、自分が所有するDVDの私的複製については違法ではない。DVDのコピーはCDのコピーと違って100%違法というのが半ば常識と思われているが、アクセスコントロール技術の回避を規制する法律が著作権法ではなく不正競争防止法であることから、現状の法令を前提にするとこのようになる。不正競争防止法については二つ目のリンク先が詳しい。

とはいえ、ライトなPCユーザーは自分が所有しているDVDのコピーや別形式のエンコードなんてしないだろう。自分で録画した映像をDVDにするという人ももちろんいるだろうが、多くはレンタルDVDや他人から借りたDVDのコピー目的でコピー用ドライブやソフトを導入していると思われる。不正競争防止法では、アクセスコントロール技術の回避を可能とする装置又はプログラムの譲渡が禁止されているため、日本国内において通常の方法では市販DVDをコピーするためのソフト(すなわち、CSSの解除などを可能にするソフト)を入手できないことになっている。少なくとも、市販されているソフトではCSS解除は不可能だ。パッケージにも明記されているはず。

当ブログでも時々書いているが、違法なことをやるときにはいつ後ろに手が回ってもいい覚悟でやるように。ただし、抜け道を選んで進むことは悪い気分じゃないけどね。でも、勉強は大事。知識をつけることは必要。一番タチが悪いのは、知識もなく知識をつける努力もしない教えてクレクレ君。

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