ヘッドホン買ったよ!「ハイレゾ対応」って書いてないけどね!

ハイレゾ音源って、現状ではダウンロード音源を買うしか手に入れる方法ってないと思うんですよ。SACDからリッピングって合法に出来るのかな?よく知りませんが。ということは、ハイレゾ音源を楽しむための端末はパソコン、スマホ、タブレット、あるいはハイレゾ対応の携帯プレーヤー等ということになりますね。従来型の高級オーディオといえば高級CDプレーヤー、高級アンプ、高級スピーカー、それに高級ケーブルということになるのでしょうが、たぶんハイレゾ音源をハイレゾ音源として高級オーディオ設備に接続するのはいろいろと新たなノウハウが必要でハードルが高いでしょうね。必然的に、今どきのデジタル端末でハイレゾ音源を楽しむということが圧倒的に多いのが現状なのではないでしょうか。

ハイレゾ音源とは、平たくいえば従来のCDより高音質な音源のことです。どういう意味で高音質かというと、従来のCDがビット深度16bit、サンプリング周波数が44.1kHzのPCM音源なのですが、それよりも高スペックな、例えばビット深度24bit、サンプリング周波数96kHzなど、この24bit/96kHzのPCM音源というのが日本オーディオ協会が定義するハイレゾ音源だそうです。ビット深度の数値が大きくなると、より細かく小さな音まで再現できるようになります。サンプリング周波数の数値が大きくなると、より高音まで収録できます。ほかの規格としては、PCM音源とは異なる1bitオーディオなんてのもありますね。

ここで考えなければならないのは、これらはすべて生音(アナログ音源)をデジタル化する際に、その精度を表す数値であるということです。アナログ音源を真円に例えるなら、デジタル音源とは真円をデジカメで撮影した画像といってもよいでしょう。真円は拡大してもなめらかな曲線ですが、デジカメ画像は四角いピクセル(画素)の集まりですので、拡大するとガタガタしますよね。そのガタガタの精度というか、どの程度真円を再現できているかが、音源でいうところのbit深度ということです。サンプリング周波数は、意味としてはbit深度と異なりますが、アナログをどのような基準でデジタル化するかを定義する数値という面では同じですね。

つまり、アナログ音源(生演奏しかり、自然の音しかり。)をデジタル化する際に重要になる概念なのであって、すでにデジタルなものをさらにハイレゾ音質でデジタル化しても、ただ単にデータ量が肥大化するだけで何の意味もありません。「デジタル・リマスタリング」ってよく聞きますよね。昔の映画や録音を最新の技術、つまりはハイ・レゾリューションで再度デジタル化するということですね。映画フィルムはアナログですが、それを従来出ていたDVD等よりもハイレゾな画質でデジタル化、これには意味がありますね。同じく、マスターテープ(アナログ)をすでに販売されているCDよりもハイレゾな音質でデジタル化、これにも意味があります。一方で、従来のCDやDVDを「ハイレゾ」と謳ってハイレゾ音源やブルーレイなどに焼き直すことはどうでしょう?全く意味がありませんね(笑)

もうひとつ、ハイレゾ音源を理解するのに必要なことは、「人間の耳にはアナログで音が入る」ということです。脳や頚椎に直接電極を差し込んで音楽を直接認識させるなんていうSF的世界ではない21世紀の現代は、相変わらず人間は空気の振動を鼓膜で感じて音を認識するわけです。空気の振動は何が作るかというと、スピーカーやヘッドホンのコーンが実際に振動して作るわけですね。この振動は、アナログなのです。つまり、どのようなデジタル音源であれ、端末内でアナログ変換(D/A変換)されて、スピーカーなりヘッドホンなりに電気信号で届くわけです。というか、いわゆるヘッドホン端子、あれはアナログ信号が通る端子なのです。あれ?じゃあ世にあるハイレゾ対応ヘッドホンって何???だって、ハイレゾなデジタル音源が聴けると言ったって、ヘッドホンに入ってくる音声信号はアナログなのに???

イヤホン・ヘッドホンの「ハイレゾ対応」とは? [ヘッドホン・イヤホン] All About

端的にいうと、ハイレゾ対応ヘッドホンとは非常に精度が高いヘッドホンということになりそうですね。真の意味でハイレゾ対応かどうかは重要なのではなく、ヘッドホンとしての基本性能が高いかどうか、ともいえます。それはともすれば、古い製品でも基本性能が高ければハイレゾ音源を楽しめる、ともいえます。
一方で、高品質な再生機器がないからといってハイレゾ音源の恩恵を受けられない、ということもなさそうです。ハイレゾ音源で緻密に収録されている音声は、そんなに性能の良くないヘッドホンなんかでもチョットはいい音というかより自然な音になります。もちろん、使っているデジタルプレーヤーがハイレゾに対応していないと、意味はありませんが。

ヘッドホンで難しいのは、「良い音」の定義が曖昧で、かつ人によって異なるということです。「良い音」とは?「原音に忠実」?それとも「迫力がある」?はたまた「きらびやかで派手」?どれも、良い音だけどその基準や程度は人によって異なりますよね?もしかしたら、「どの程度原音に忠実に再生できるか」が、唯一の基準なのかもしれませんね。まあ、それすらも聴く人の感性や耳の状態によって異なってしまうかもしれませんが・・・

さて前振りはここまでにして、ヘッドホンを買いました、というお話です。つまりは開封の儀です。やったー!

SENNHEISERのMX475というヘッドホンです。SENNHEISERはドイツの音響機器メーカーで、ヘッドホンやマイクなどはプロ用もある有名メーカーです。このヘッドホンは実売2,500円程度なのですが周波数特性は18~20,000Hzとなかなか良く、しかもカナル型(耳栓型)でないため外界の音もある程度聴こえます。逆にいえば遮音性はそんなにありませんが、遮音性は不要ですので問題ありません。

内容物はこんな感じ。

イヤーピースに付けるスポンジも付属しています。ステレオミニ端子はL型です。Y型のコードも古い仕様ですが使いやすいですね。

イヤーピースはやや大きく、小生の耳の穴に押し込むのは難儀します。一方で、耳の穴を塞ぐ程度のフィット感でもずれることなく保持できますので、これで運用することにします。これまでは、10年以上前に買ったCDプレーヤーに付属していたヘッドホンを使っていたのですが、それに比べると若干高音よりの硬めな音の印象です。嫌な音ではありません。

そんでもって、ふた月ほど前に買ったヘッドホンはこれ。

サウンドハウスのモニターヘッドホンCPH7000。随分前にひとつ買ったのですが、気に入ったので一気に3つ買ってみました(笑)

ちなみにこれらのヘッドホンは、音楽ももちろん聴きますが収録した音声を調整したりするのに使っています。

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