世間体ってあるよなぁ

自信がなくなったよ~

とぼやく友人Aを救うヒーローB、いつも自信に満ち溢れた彼にも実は弱点が・・・

って、いきなり何をとち狂ったことを書いておるのだろう。

シャンプーもリンスも洗剤も、本当は必要ない。みたいだ。

最近、こんな記事を読んだ。著者は、へたれ温泉アニメで一世を風靡したNieA_7のキャラデザイナーで、漫画版の作画としても活躍した阿部吉俊氏です。まあ記事とそのリンク先もちょいと読んでみてください。

小生宅では、デイリーポータルの記事を読んでから洗剤を1/3くらいに減らすことにしました。1/3にするようにしたというか、今までは軽量カップみたいなものでいちいち分量を計っていたのですが、目分量でちょっとだけ入れるということにしたわけです。んで、汚れが落ちなくなったとかいったことは感じません。そして、つい先日、シャンプーは要らないという記事を見つけたわけです。

まず一つ言えることは、リンク先の記事は啓蒙色が強くて、ぶっちゃけちょっと気持ち悪い。ひねくれものの小生にとってそれは盲目的な宗教家や病的な自然愛護家を連想させるので、言ってることは正しいんだけれどもなんか踏み切れないというか。そこで阿部氏の記事の登場ですよ。阿部氏も根っからのMac使いでペットにヘビを飼っているというかなりの変人っぽいですが、彼の絵は好きなのでそれはそれでいいのです。で、彼の記事はそれこそ体験談なので、ちょっとやってみようかなという気になってしまうわけで。んでもって髪を湯のみで洗ってみることに。うーむ、これでいいのかな?って感じでした。まあ健康にはいいのだろうし、続けることが肝心なのですな。

んで、やっと本題というか小生が思ったこと。シャンプーやリンスで髪を洗うことが身だしなみだと言う広告戦略云々ということは、まあもっともだな。それよりも、それに踊らされてる我々の感覚ってどうなってるんだろう。例えば、いい匂いのシャンプーや香水を付けている人に魅力を感じるとか、女性はお化粧をしないといけないとか、流行のファッションがかっこいいとか。まあ香りについては、たくさんの生物が匂いで異性をひきつけたりといったことはするし、派手な色でアピールしたりもする。ただね、人間の持つ「かっこいい」「ステキ」といった感覚って、今さらいうことでもないんだけどすごく社会的だし、他人指向的だし、局所的なんだよな。最近よく例に挙げているけど、クルマのヘッドライトが四角より三角の方がかっこいいと思うのはなぜか。純正のオレンジっぽい色より高効率タイプの青白いヘッドライトの方がかっこいいと思うのはなぜか。インチアップしたクルマをかっこいいと思うのはなぜか。『紅の豚』に出てくる豚野郎をかっこいいと思うのはなぜか。ラオウやサウザーをかっこいいと思うのはなぜか。その質は同じものだろうか?

@nifty:デイリーポータルZ:「カッコイイ」って何だろう会議

かっこいいって、実にくだらない感性からきているのかな。あ、くだらないというのは、普遍的、言葉を換えれば人間という種族が持つ共通の感覚とかそういうのではなくて、非常に個人的な嗜好(あるいは性癖)がそれをドライヴしているということ。それだったら、もっと自分が思うようなかっこよさを演じられたらいいのにと思う。仕事のときはこれを着なきゃダメとか、流行がこうだからこれはもう流行遅れとか、それもいいけど、小生はちょっとめんどくさくなったりとかしちゃうのね。それに、リンク先には「化粧をする人は別」と書いてあるけど、これが気になったんだよな。要するに、化粧を落とさなきゃならないから洗顔には洗剤が必要ってことなんだけど、結局はこういうこと。化粧をしなきゃならない人ってとりあえず日本の人口の4割はいるでしょ。化粧が必要なのも「成人女性は化粧をしなきゃいけない」ってことでしょ。いや、化粧が好きな人はいいけど、好き嫌い以前に求められちゃかなわんわな。そういう社会的必要性に縛られて、リンク先のような健康な生活はしにくいんだよ。まあそんな中でも、自分勝手にならない程度に自分らしさが欲しいもんだわさ。

全然関係ないけど、「人間、墓場まで持っていくものが一つや二つあるでしょう」という恐ろしい言葉をテレビで聞いた。つまるところ、誰にも言えない、そんでもって解決し得ない問題を一人で抱えたまま、死ぬまで生き続ける、それもまた真実、ということ。うーむ。でも、叩いてほこりの出ない人なんていないよな。そういうくだらないものを抱え込んで、生きてゆくのだな。ひらきなおりは大事。

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