人体の不思議展とは

人体の不思議展に行ってきました。地下鉄の広告などに赤い糸みたいな血管の集合としての人体の写真とか載ってたアレです。札幌では本日までですか。

展示内容をよく知らなかったせいもあってか、正直、解剖学の教科書でも見るようなイメージで気軽に行ってしまったせいで、実際の展示内容にかなりショックを受けてしまいました。いや、解剖学の教科書なんか見たことないけどね。なんというか、あそこまで小生に迫ってくる展示ってのは初体験でした。

展示されてるものはただ一種類。人体のプラストミック(「人体の不思議展」ではそう表記されているが、実際は「プラスティネーション」という。名称変更の経緯などはwikipediaか下記リンク参照)標本とのこと。つまり、模型でもなんでもなく、本物の遺体なのです。

小生無教養なもので、高尚な言葉を持ち合わせないのが悔しいのですが、改めて実感したのはヒトの生物的側面です。社会的動物といわれるヒトが、生まれ持った生物としての機構にどれだけ支えられているかってこと。ま、しごく当たり前のことですけどね。社会的なしがらみ、いわゆる「体裁」なんかによって傷つけられる身体、というものを再認識した感じです。

参考までに。いろいろな経緯があります。小生も、様々なポーズで標本が固定されていたりしているのを見て、まぁ・・・これもありなのかなと思いましたが、胎児の標本が展示されているのを見てなんかヘンだなと思ったりしたものですが・・・感動してばかりじゃなく、冷静に全て読む必要があるなぁ。

JDN /JDNリポート /「人体の不思議展」 こちらから、展示内容のいくつかを見ることができます。
『人体の不思議展』考 ― 学術展示か見せ物か? 分かりやすく、解剖学専攻者としての筆者の言葉には説得力がある。
Hagex-day.info – 読売新聞社が怪しい死体展覧会を主催 ここが一番クリティカルヒット。

「人体の不思議展」に疑問をもつ会 ここは、書いてある内容がとても少ない。文献も週刊誌の引用が多く、会として事実究明に動いてるようには思えない。

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