単機能で小さな工業製品に萌えた!BEHRINGER CT100

2022-11-21ガジェット, きまぐれ雑記behringer

オーディオ用ケーブルがいくつか必要になったので、またもやサウンドハウスさんからいろいろ買いました。
※なんと本日から全品送料無料になりました!すごい!サウンドハウスさん!
「全商品全国送料無料!」-開始にあたって-|サウンドハウス

こんな感じで届きましたが、ケーブル以外のものがなんかある・・・

ケーブルは10mのXLR-XLRケーブル2本、XLR-RCAケーブル2本、XLR-フォンケーブル2本など。XLR-XLRケーブルは5mのものを所有していますが、5mでは短い場面があるためです。XLR-RCAケーブルは、RCA出力の機器から録音する際に使用します。

こちらが、ベリンガーのケーブルチェッカーCT100です。ケーブルチェッカーとは、ケーブルが断線していないかチェックするだけのもの。ただそれだけの機能ですが、ケーブルの断線はあらゆるトラブルの元凶ですので、ケーブルの断線をスムーズにチェックできることは精神的にも結構なことです。

表面以外にも、側面にもいろんな規格のケーブルがさせるようになっています。

裏面。単3電池2本で駆動します。

ベルトに挟めるクリップを付ける事ができます・・・が、電池ボックスの蓋と干渉しますね。

ケーブルを挿し、スイッチを入れると、点灯するLEDの状態で、ケーブルの断線や、その他コンディションが判別できるわけです。あー!早くスイッチ入れたい!ケーブルチェックしたい!!

XLR-XLRケーブルを挿してみました。構造は単純。INからOUTに通電していればLEDが点灯し、通電していない、すなわち断線していれば点灯しません。または、例えばケーブルを自作した際に接続する部分を間違えたりすると、意図しないところが点灯することになります。この場合は、PIN1とPIN1の交点が点灯しているので、PIN1とPIN1は正しく接続されていることになります。同じくPIN2、PIN3も正常であることが分かりました。

XLR-フォンケーブルを挿してみました。XLRは3線、フォンは2線なので、残り1線をどう処理するか・・・それが問題なのです。LEDの点灯状態から察するに、PIN1とPIN2はそれぞれ接続されていますが、PIN3はPIN1に接続されていることが分かりますね。

XLR-RCAケーブルを挿してみました。RCAも2線なので残り1線の処理が気になりますが・・・XLR-フォンケーブルと同じくPIN3はPIN1に接続されていることが分かります。XLR-フォンケーブルと点灯状態が異なるのは、フォンケーブルのコネクタは実はTRSフォンコネクタであるからです。

電池はエネループを使用してます。というか、別に小生はプロの音屋さんではないので、ケーブルチェッカーに常時電池を入れておく必要はありません。使用したいときだけ、DR-100MKIIに常備しているエネループを引っこ抜いて使おうと思っています。
さてこの小さな工業製品、液晶モニタどころか7セグメントもなく、LEDの点灯状態を読み取って判断するという大変アナログな代物です。冷たい金属製でずっしりと重く、ざらっとした表面に切れそうなエッジ・・・小生に対してまるで媚びるところがありません。すげぇ・・・萌える!なんか無意味に常に持ち歩きたい!

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