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メタルバンドといっても、ヘビメタなバンドのことではないし、今日はそういうスラッシュビートな記事ではないのであしからず。なので、メタルバンドの調整といっても、ヘビメタなバンドを小生好みに調教したとか、そういった記事を期待されても困ります小生。メタルバンド・・・腕時計の金属製バンドのことです。皮バンドやウレタンバンドなら、孔がいくつも開いてるので調整の必要は基本的にないのですが、金属バンドの場合は駒を外したりしてバンドの長さを調整しなけあなりません。そのためには特殊な工具や技術が必要なのですが、最近では時計用工具もネットで買える時代。というか、今まで見逃していましたが店舗でも多少は売ってます。札幌市内でも、東急ハンズとヨドバシで販売しているのを確認しました。とはいえ、種類が少ないうえに高いので、やっぱ通販ですね。技術を教えてくれるサイトもいくつもあるし。まあそれじゃ自分でやってみようかと。

自転車

以前、さびとりつや之助なんてものを買ったと書きましたが、効果のほどをサビサビになったびーちくるーざーで試してみたので・・・つまりいつもの写真レヴューです。

音楽

札幌ではPMFたけなわな今日この頃ですが、昨日はハッピー・バースディ、バーンスタイン!~生誕90年ガラ・コンサート~と題して、オール・バーンスタイン・プログラムがKitaraで行われました。総時間3時間に及ぶ長大なプログラム(2時間を超えるとのアナウンスはあったものの)でしたが、なかなかよい選曲で。

「不安の時代」ではPMF教授陣のものと思われる携帯のアラームが鳴り出し、それをソリストの小曽根さんがシニカルにアレンジし即興で弾いたりとハプニングもありましたが、小生的には尾高忠明指揮の、ミュージカル『ウェストサイド・ストーリー』から「シンフォニック・ダンス」が注目でした。ご存知ウェストサイドストーリーの主要曲を組曲へと編曲したものです。その中には、演奏者が全員で指パッチンしたり「マンボ!!!!!」と叫んだりと、面白い聴きどころがあるのですが、PMFの学生たちはやはりノリが違うというか、指パッチンもすごい音量。「マンボ!!!!!」も大声でなかなかいい感じ。「マンボ!!!!!」は2回叫ぶのですが、1回目は女の子たち、2回目は男の子たちで、ってことになってたのかな?1回目は妙に黄色い声の「マンボ!!!!!」だったような気が・・・

で、この「マンボ!!!!!」。なんかアクセントが気になる。気になるというか、演奏によってアクセントが違う気がするのでちょこっと調べてみたのです。まず今回のPMF。アクセントは「ンボ」という感じで第1音節についてました。ちなみに数年前札響の定期でもシンフォニックダンスをやってたのですが、その時もPMF同様に第1音節にアクセントを置いていた。というか、日本人の発音だと当然第1音節にアクセントがくるわけですが。

一方、映画版やNAXOSから出てる「シンフォニックダンス」、同じくNAXOSから出てる「オリジナル・スコア」版、いわゆる全曲版も、「マン」と、後ろにアクセントを置いているのです。映画版はもちろん、NAXOS収録の方もアメリカのオケによる演奏なので、ネイティヴな人たちの発音なのかなとも思うのですが、英和辞典によるとやはりアクセントは第1音節にきてます。うーむ、マンボはラテン系の音楽なので、そのあたりのルーツとも関係しているのだろうか。

全曲版から組曲に編曲する際に選曲が行われるわけですが、選曲の結果もろもろの事情で組曲に採用されない曲もあるわけで、んでそういう曲にもいい曲がたくさんあるというのはまあ世の常なのですが、ウェストサイドストーリーにも「シンフォニックダンス」に採用されなかった名曲がたくさんあります。トニーのソロ「Maria」、現代版「ロミオとジュリエット」ともいえるバルコニー・シーンから続くトニーとマリアのデュエット「Tonight」、シャークス団がアメリカへの思いを自虐的に歌う「America」(この曲はアメリカ国歌のパロディでもあるという)、その名のとおりジェット団の歌「Jet Song」、マリアが自らの恋心を歌い友達たちが茶々を入れる「I Feel Pretty」、ジェット団がいつもお世話になっている巡査に対する悪口を歌った「Gee Officer Krupke」戯れから結婚式の真似事をするトニーとマリア「One Hand, One Heart」・・・このまま書いてると全ての曲を列挙しそうなのでこのへんで。とにかく、聞いてて楽しいし、バーンスタイン先生ならではの和音使いや小気味のいいアクセント、多彩なリズムに、とにかく圧倒されます。何度聴いても飽きがきません。

ちなみにマンボの代表曲といえばマンボNo.5ですが、宮川彬良氏はそれとベートーヴェンの交響曲第5番とをミックスした「シンフォニック・ナンバー5」という珍妙な曲を作曲され、自身の演奏会でもよくとりあげています。こちらもなかなか楽しい曲というか、思わず笑っちゃう感じ!「運命」が、どうして「マンボ」になってしまうのか、演奏前の本人による曲解説で、納得がいくかと。

音楽

トゥランガリーラ交響曲 – Wikipedia
オンド・マルトノ – Wikipedia

いやはや、今年のPMFのプログラムの中で、これが一番の呼び物でしょうね。

オンド・マルトノという楽器を使うわけですが、この楽器は、平たくいえばアナログシンセです。ただ、音色がすごいというか、非常に表現力があるなと思いました。俗にいうシンセサイザーのイメージとはぜんぜん違います。オンド・マルトノの構造は上記リンクを見てもらうとして・・・って、この解説、オンド・マルトノを見たことも聞いたことには意味不明でしょうね。かくいう小生も、当日の演奏会で演奏されるのを初めて見て、嗚呼、こういう楽器なんだと納得できたくらいですもの。

その音色は多彩・・・笛のような音やらミュートを付けたチェロのような音やら、なんとも言葉で表現できない、あたたかい音色です。アナログシンセならではの太い音色や地を揺るがすような低音も魅力的。そして、なんといっても目立つのが大小形もさまざまなスピーカー。あれがいいんだろうな。スピーカーボックスにスネアやら銅鑼やらが入ってて、それがいい感じに共鳴することで多彩な音色が作られているんですね。

というかね、今、正直、この記事を書いててとても歯がゆい。なぜかって?オンド・マルトノの音色を言葉で表現できないから。小生の頭の中にはその音色が染み付いて離れないというのに。

聴いてください。それしか言えないッす。ただ、CDとかでは正直あまり聴こえない。グリッサンドなんかはかろうじて聴こえるけど、オーケストラとユニゾンでメロディーなんかやってるとこは、オケの音色に溶け込んでほとんど聴こえないもんね。だから、生で聴いて。

きまぐれ雑記

東急で、おばさんに
「ステキな自転車ね」って言われた!!
ちょーうれしかった。
「あ、ありがとうございます!」
といったら、おばさん、
「ほんとステキね。どこ製なの?」
と。びーちくるーざーだから日本ではあまり見かけないデザインだ。そのため
おばさん、どこか外国で生産された自転車だと思ったのだろう。

なんと答える?
デザイン的には、もちろんアメリカ由来だ。しかし、生産国は中国。メイドイ
ンチャイナ。

「中国製です」
と小生は正直に答える。
するとおばさん、
「あらそう、デザインとか真似するのが上手だからねぇ」
と、やや非難めいた発言をなさった。
物腰や服装なんか、割と上品なおばさんだったので言葉遣いは丁寧だが。
小生的に意訳すると、
「中国製か!あの国はなんでもパクるよな!ファッキン!」
見たいな感じ。いや、おばさんの発言のニュアンスがね。

でも、おばさん、ちょっと勘違い・・・なのか、小生の言葉足らずなのか。
中国製は中国製。けど、中国国内で生産されたモノ、なのであって、
つまり、日本かどこかの会社が設計とかして、中国国内の工場で生産されたっ
てことなので。
だから、ちまたにあふれる衣料とか電化製品とかと同じさ。

でもおばさん、中国で“勝手に”作られた“まがい物”という風にとらえちゃっ
た。
おばさんは、もしかしたら中国製のコピー商品なんかを掴まされて痛い目にあっ
た苦い経験をお持ちだったのかも。その経験を、記憶の奥底に封じ込めていた
そのおぞましき記憶を、小生の思慮のない言葉がえぐり出してしまったのかも
しれない。

小生はこの時、
「いや、生産国は中国ですけど、この自転車のデザインはもともとアメリカ発
祥のもので、ビーチクルーザーという名前のとおり、サーフボードなんか持っ
て海に遊びに行くための自転車なんですよ。ちなみにこの自転車はおそらく日
本国内のメーカーで販売してるものなんですよね。中国製といっても、小生が
着ている服もおばさんのも、全部中国や台湾や東南アジア製じゃないですか」
などと弁明すべきだったんだろうか。

「でも、ホントきれいなカタチね、ふふふ」

と、言葉もない小生をよそにおばさんは何事もなかったかのように笑顔で立ち
去っていった。
小生は、ただ会釈しておばさんを見送ることしかできなかった。

7月の昼下がり、近くのスーパーで、たった20秒程度の心のせめぎあいで
した。

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クスリ、というか、薬品。

なんか、薬品って書くと危険な香りがぷんぷんするのは何故だろう。

薬品っていうと、実験室や、マッドサイエンスな人の家の棚にずらりと並んでるイメージ。

でも、やっぱ、茶色のビンって、インパクトあるよな。

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張り替えてみたというか、付いてる網は一度外したらもう付かないのだから、つまり一度外したらどうあれ新しい網を張らないといけないわけです。

小生宅の網戸は張られてから少なくとも10年近く経っていて、風雨や雪にさらされ紫外線にさらされまくってかなりパリパリになってたうえ、小生の乱暴な開け閉めのせいで縁からさけてました。どうしたものかな~と考えながら2、3年。そうです!確かここ数年は破れたままでしたね~

ひょんなことから、網戸の張替えは業者に任せると数千円から1万円台、自分でやればほんの数百円の材料代だけで出来ると聞きまして、今まで考えたこともなかったけれど、あ、網戸を自分で張り替えてみようかと。

水曜どうでしょうを見ながらこの記事を書いてるので支離滅裂な文章になってますが写真付きで紹介しますので続きをどうぞ。

ちなみに網戸は英語でscreen doorといいます。あー支離滅裂。

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最近ちょっと感銘を受けたいくつかのネット記事を羅列してみます。

気配り上手は評価される 60歳以上でファストフード店で働く人(J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース
例え特技が「気配り上手」だって、これって立派な「自分の長所」ですよね。自分の長所がわからない方は、こういう方面でも「自分探し」をしてみてはいかがでしょう。「気配り上手」か・・・生き馬の目を抜く今の世の中じゃ、人のこういう特性というか、人間らしさって、なかなか顕在化してこないのかも・・・

ここが変だぞ、「シリアル値」(第8回):田中亨「Excelの謎」
記事を読んでもらえればわかりますが、いろいろ事情があってか、EXCELは1900年の2月29日、つまり閏日が存在する設計になっているという話。本当は存在しない、存在しないというか、現在の暦法であるグレゴリオ暦のルールでは、その日を2月29日ではなく3月1日とすることになってるの。でもいろいろなしがらみからグレゴリオ暦に反する設計となっているEXCEL、この部分についてはまさに「負の遺産」ですな。

あと小生的に気になるのが、電話の10キー配列とパソコンのキーボードや電卓のそれと、どうして上下逆になってるか、ってこと。パソコン使ったあとに電話番号を押そうとすると一瞬戸惑うんですけど・・・でも、電話→PCのときはそういう事はないな。wikipediaによると配列については電卓型と電話型とそもそも起源が違うとのことだが、似たようなキーなのにどうして異なる配列を採用したのか・・・でもそれなりに理由があるんだな。
電卓と電話のキー配列 – 教えて!goo

そこそこ長くなってきたのでこのへんで。

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地デジの利便性を損ない、普及を妨げる原因となっている謎の私企業「B-CAS社」に行ってきました – GIGAZINE
B-CAS – Wikipedia

地デジ・・・いちユーザーとしての意見ですが便利さより不便利さの方が勝ってる気がする。不便利というか、不条理というか。それが解消されるのが早いか、アナログ地上波が停止するのが早いか。とりあえず小生、必要に迫られるまでアナログ電波をキャッチし続けます。

コピー10だっけ?ふざけるな。自分とこのガキんちょの運動会の映像がTVの投稿番組に載っても、それもコピー10ってか?

つーか、人(著作者)によってはプロモーション映像なんかをどんどん広めることを求める人だっているでしょう。そういうことを考えたら・・・ね、どういうシステムにするかなんて自明の理じゃないですか。システムなんてきちんとした設計がなされれば技術的な実装は可能なんだから、きちんとしたシステム設計しなさいよ。

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7月1日から3日まで、甲子園球場での阪神-中日戦、めずらしくBS2で放送されてました。初戦は見逃しましたが2戦目、3戦目は仕事から帰宅してすぐにテレビにかじりつきですよ。二試合ともいい試合でした。さすが中日は強い!藤川が9回に出てきてもまったく安心はできません。ようやく9回を抑えて、ようやく勝利、といった感じで、非常に見ごたえがありましたわ。

第2戦は葛城のサヨナラ2ベース。その前に代打桧山がライトライナーで倒れた、それとほぼ同じコースに飛んだ打球が葛城のはぐんぐん伸びてフェンスまで。1塁の藤本が一気にホームまで駆け抜ける。藤本はその前に送りバント失敗してちょっとムードが悪くなってたんだよね。そこで桧山、そして葛城と大きな当たりを打ってつかんだ勝利!

第3戦、すなわち昨日は、8回裏の3点。先頭バッターの金本が倒れたあとの連打で2、3塁。そこで矢野。やってくれましたよ、初球をバットを粉々にしながらレフト前へ。2人生還し、これが決勝打。小生もテレビの前で万歳。そのあと藤川が、ランナー二人出しながらも0点で抑えた。

矢野の決勝打の決定的瞬間の写真がasahi.comにのってました。

asahi.com(朝日新聞社):中日4連敗、阪神と9.5差に〈3日のセ・リーグ〉 – スポーツ

いい写真だな~~

プロ野球中継 – Wikipedia この記事によると、プロ野球中継は年々縮小傾向があるらしい。視聴率も下がってるらしいし。小生、阪神戦観たいよ~こうなったら、たぶん阪神は優勝するだろうから、日ハムがんばって優勝しろ。そして日本シリーズで阪神-日ハム戦。これしかない。そうすれば毎試合テレビ中継があるし、都合がつけば札幌ドームでの試合も見に行ける。コレ。